演技の形

演技の為の台本

現代演劇のファンが見る芝居を決める時は、「好きな劇作家が書いた作品だから」とか、「演出家がいいから」という俳優以外の理由が多いようです。
しかしkabuki(かぶき)の場合、出演する俳優によってみるかどうか決める人が大半を占めると言われています。
kabuki(かぶき)の台本は同じ者でも演じる人によって出来が全く異なります。
だからなのでしょう。

演技の形

舞踊性

kabuki(かぶき)と現代演劇の演技を比較すると、kabuki(かぶき)の演技が大きくデフォルメされているものに対し、現代演劇の演技は日常に近い写実的な動きをします。

演技の形

絵画性

kabuki(かぶき)は絵心を大切にします。
kabuki(かぶき)ほど色彩を重視する演劇は珍しいですが、それに加えてあらゆる動きが客席から形よく見えるよう神経を使います。

演技の形

音楽性

音楽的な台詞術もkabuki(かぶき)演技の特徴としてあげられます。
人形浄瑠璃を原作とする作品が多く、それらは義太夫節の演奏に乗って演じられるので、どうしても音楽的な動作や台詞術が多くなります。